ゆとり世代児のじゆうちょう

社会人になってしまったゆとり世代児の日常です。

表紙

 土曜日授業は小学校低学年まで。授業時間は削減され、「総合的な学習」が手さぐりで行われていた。円周率はかろうじて3.14。台形の面積を求める公式も一応習った記憶はある。そして脱ゆとり教育を受ける前に卒業してしまった。高校時代は履修不足問題にぶち当たり、世界史が必修だったと初めて知った。最初は一年生の時にしか習わないと聞いていた情報の授業を二年生になっても受けた。ちなみに現在の就職活動は売り手市場のようだが、これもぎりぎりで買い手市場の時代に就活せざるを得なかったので、かなり苦労した。

 そんなゆとり世代児も、今や社会人三年目。仕事に忙殺されながら、なんとか合間合間で趣味を発掘・再開しつつ、収入と支出に頭を悩ませ、将来を憂い、問題を先延ばしにしながら日々生活しています。

 節目節目で縁をバッサリ切っていく人生を送っていたので、気軽に遊びに誘える友達はいません。人として終わっているので恋人もいません。一人楽しすぎるので欲しいとも思いません。今から老後一人で生きていくための準備を始めています。婚活するくらいなら終活するわ。

 

 そんな感じの、上の世代からも下の世代からも蔑みの対象のゆとりですが、頑張って生きているのです。

 

 そんなゆとり世代児のじゆうちょうです。